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| この欄は、しんぶん「赤旗」の電話相談に掲載されたものと、日本共産党鹿児島県議団によせられた相談を中心に作成されています。回答はいずれも各界の専門家によるものです。お問い合せはメールでどうぞ。 |
| ☆6ヶ月娘が突発性発疹に2度かかることはあるの? s-03070902 Q生後六ヶ月の女の子です。突発性発疹(ほっしん)にかかり、体にまだ発疹が残っていますが、あせもがひどいのでお風呂に入れたいのです。問題はないでしょうか。 ○突発性発疹というのは ●突然三十八度を超える熱が出ましたが、風邪の症状はなく、熱が下がったら体中に細かい発疹がたくさん出ました。 ○突発性発疹は熱以外の症状はなく、熱が下がると同時期に全身に小さい赤い発疹が出ます。発疹はかゆみもなく、二、三日で消えますが、それ以外に変わったことがなければお風呂に入れても大丈夫です。 赤ちゃんはあせもができやすいですから、熱があるときでも、さっとお風呂に入れてあげた方がさっぱりして気持ちいいものです。 ましてや、もう熱もない状態なら何も問題はありません。 ●突発性発疹は何度もかかるものなのですか。知り合いに二度かかったという人がいます。 ○突発性発疹は、第六ヘルペスウイルスが原因の感染症で、一歳以下の子供がかかりやすい病気です。初めての高熱がこの病気というケースも多いのです。 一度かかると免疫ができ、二度はかかりません。 でもこのウイルスと非常に近い第七ヘルペスウイルスに感染すると、同じように四日ぐらい高熱が出て、その後パラパラと発疹が出るのです。 突発性発疹よりは後にかかるようですが、それがあたかも、突発性発疹にまたかかったように見えるのだといわれます。 感情のコントロール難しい中2息子に治療は必要か? s-01022803 中2の息子です。無意識に唇をならしたり、同じ言葉を繰り返していうなどの癖があり、カウンセリングを受けています。薬を使うと症状が治まると聞きましたが。 ○学校生活で何か困ることはありますか。 ●成績をかなり気にしています。2学期末にテストの評価をめぐって先生と話しているうち、自分でイライラが抑えられずに教室の窓ガラスをこぶしで割ってしまったことがありました。感情のコントロールがきかないのです。 ○家での様子は。 ●腹を立てるとドアや壁を蹴って暴れます。以前、父親が厳しくしかったら、息子が鉄製の棒で父親に殴りかかり、私が止めに入りました。「お父さんはぼくを傷つけても謝らない」「死んだ方がいい」と言ったこともあります。父と息子の間には常に緊張感があり、私ははらはらします。 ○お母さんに対してはどうですか。 ●私の言葉には非常に敏感で、私がくしゃみをしただけで、「ごめんね、ごめんね」と繰り返します。 ○医療機関にかかったことは。 ●「病院で相談してみようか」と聞いたら、本人はすごく怒りました。 ○息子さんの場合、薬物療法は必要ないと思います。学校でもし人を殴ってしまったら大変ですが、カッときてとっさにガラスを割った判断は、「きれた」ものではないと思います。感情のバランスを自分なりに上手にとっているのではないでしょうか。この時期は父親から脱皮していく年頃ですから、普通は父親と話をしたりいっしょに食事をとるのも嫌がるものです。でも母親に対しては、自分が心配をかけてると思うのでしょう。 ●夫は息子に「死ね」とか「殺してやる」などと怒鳴られても、平気です。 ○父親はたぶん、息子の”雄叫び”のなかに、母親とは違った意味を感じ取っているのです。お父さん自身が通ってきた道だと思いますから、自分の父親にどんな気持ちを抱いてきたのかを一度聞いてみたらどうでしょう。息子さんへの理解が深まるかもしれません。 ●本人が「つらい」と言わなければ、私は見守っていていいのでしょうか。 ○息子さんが思春期をうまく乗り越えられるように、両親は専門家の力も借りながら見守ってください。 おとなしく言葉遅い2歳孫/両親の対応にも疑問感じる s-01021503 2歳半の男の孫です。あまり周りに関心を持たず、おとなしいタイプなので気になっています。言葉も遅いのです。 ○言葉が遅いとは。 ●呼んでも振り向くことが少なく、表情も乏しいのです。両親が保健所で相談したら「言葉は遅いがもう少し様子を見よう」といわれたそうです。 ○両親も心配しているのでしょうか。 ●それほど気にしていないのです。下の子がまだ10ヶ月で手がかかるのか、公園に遊びにつれていくこともしないのです。 ○両親とものんびりしているのですか。 ●相です。保健所に相談に行くことも私が勧めたのです。下の子と比べても遅れているようで。 ○子どもにはいろいろなタイプがあります。周りが焦って他のこと比べたり、しつけを優先させたりすると、子どもは萎縮します。お孫さんは親に似て、ゆっくりタイプなのかもしれませんね。 ●両親は早めに幼稚園に入れたいと考えているようですが、入園してもついていけるか疑問です。 ○幼稚園に入り、集団生活を経験するのはとてもいいことだと思います。ほかの子がやることを見て自分もまねをしたりして、すごく伸びるかもしれません。社会性が乏しい子どもについては、幼稚園の先生がよく目配りをしてしてくれると思います。大人が指図するより、自分で体験して学ぶことが大事なので、安全な遊び場を確保し、あまり干渉せずのびのびと遊ばせてください。友達関係の中でもいい刺激を受けるでしょう。あんまり心配を言い過ぎると、親は子育ての自信をなくしてしまいます。おばあちゃんには、両親をリードするより支えになり、温かく見守ってあげてほしいと思いますね。 慢性鼻炎を治療中の6歳娘/高音の聞こえ悪いといわれ/s-00081603 6歳の娘です。慢性鼻炎のため耳鼻科で治療を受けています。先日、聴力検査で左耳の高音部の聞こえが悪いといわれました。脳波を取る検査をすすめられましたが心配です。 ○高音部が聞こえにくいと「サ行」がゆがむことがありますが、お子さんはいかがですか。 ●発音は普通ですが、耳鼻科で「アデノイドが大きい」といわれました。関係あるでしょうか。 ○アデノイドが影響するのは鼓膜や耳小骨が原因の伝音難聴で、その場合はたいてい低音部の聞こえが悪くなります。お子さんは高温型難聴が疑われたのだと思いますが、これは生まれつきのものでアデノイドとは関係ありません。 ●いまのところ、日常生活に問題はないのですが、今後何か問題が出てくるでしょうか。 ○それは大丈夫です。両耳だと発音が悪くなることがありますが、片耳だけなら言葉に影響はなく、とくに治療もしないと思います。 ●検査は子どもを眠らせて脳波を取ると聞きましたが、受けても大丈夫ですか。 ○ABR(聴性脳幹反応検査)という検査で、聴力や脳に腫瘍がないかを調べるのです。簡単な検査なので心配せず受けた方がいいでしょう。 |